ドローンレースとは?種類や始め方を紹介!

公開日:2025/05/15
ドローンの画像

ドローンレースは、世界各国で大会が開催されている競技です。しかし、興味があるけれど始め方やレースの種類がわからず、挑戦できずにいる方は少なくないでしょう。そこで本記事ではドローンレースについて詳しく紹介していきます。ドローンレースを始めたいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

そもそもドローンレースって何?

ドローンレースとは、決められた順路でドローンを飛ばし、ゴールするまでにかかった時間を競うイベントです。マラソンのドローン版だと考えるとわかりやすいでしょう。個人の記録を競うレースの他に、チーム戦や障害物レースなども存在します。

マラソンや水泳などのレースでは、年齢や性別ごとに区分が分けられているケースが一般的ですが、ドローンレースでは年齢制限がない大会も珍しくありません。年齢や性別の垣根を超えて技術だけで互角に競えることがドローンレースの魅力です。

ドローンレースには様々な種類がある

一口にドローンレースといっても、様々な種類のレースが開催されています。ここでは、ドローンレースの大まかな種類をいくつか紹介します。種類によって飛ばせる機体の制限などが存在するため、これからドローンレースを始めてみたいと考えている方はそれぞれの違いにも注目してみてください。

室内レースと野外レース

ドローンレースには、体育館やドームで実施される室内の大会と、広野や公道で実施される屋外の大会があります。室内レースは、室内にコースが設置されているレースで、野外レースは野外にコースが設置されているレースのことです。

室内レースには天候の影響を受けにくいメリットがあり、野外レースにはコースが広く初心者でも飛ばしやすいメリットがあります。野外のレースは雨が降ると中止になるケースもあるため、最初は室内のレースから初めて見ると良いでしょう。

機体の重さごとのレース

ドローンレースでは、レースごとに機体の重さ制限が存在します。100gを超えるドローンは、飛行時に申請や資格の取得、機体の登録などが必要になるため、初心者の内は100g以下のドローンをおすすめします。

ドローンレースを始めるにはどうすればいい?
最後にドローンの機体も持っていない状態から、実際にレースに出場するまでの大まかな流れを紹介します。「ドローンレースの始め方が分からず困っている」という方はぜひ参考にしてください。

情報収集を行う

最初は、ドローンに関する様々な情報を収集するところから始めてみると良いでしょう。最近では一切知識がない方でも簡単に購入でき、子供用なども販売しています。しかし、レース用を用意するとなるとそれなりの費用がかかります。

購入した後で後悔することの無いよう、ドローンに関する様々な情報収集から始めてみましょう。動画サイトでは、国内外で開催された様々な大会の様子の動画が上がっているため、自分の想像と現実がかけ離れていないかチェックしてみると良いでしょう。また、スクールによっては操縦体験ができる場所もあるため、実際に触ってみることをおすすめします。

参加するレースをある程度絞る

「レースに参加したいけれどまだ機体を持っていない」という方は、機体を購入する前に参加するレースをある程度絞っておくことをおすすめします。ドローンレースの大会では、レースごとに機体に制限があります。

そのため、先に購入してしまうとレースに合わせて再度買い直す手間が発生してしまうかもしれません。明確な目標までは決めなくても問題ありませんが、おおよそどのようなレースに参加したいのかは考えておきましょう。

自分のドローンを購入する

参加したいレースがある程度絞れたら、自分のドローンを購入します。ドローンレースは基本的に参加者がそれぞれ自分の機体を持ち寄って行われ、大会会場でレンタルすることはできません。

100gを超えるドローンは、飛行時に様々な制限が存在するため、初心者の内は100g以下の機体を選ぶことをおすすめします。大型は価格も高い傾向がありますが、小型であればお手ごろな価格で手に入る物も少なくありません。

資格を取得する

目視外レースに参加する場合、無線免許の取得及び無線局の開局申請手続きが必要です。ドローンを購入したら必ず資格を取得しましょう。小型ドローンの場合は資格を取得する必要はないので、このステップは飛ばしてください。

練習を行う

自分のドローンが用意できたら、大会に向けて練習を行いましょう。小型のドローンであれば、室内でも簡単に練習が行えます。公園や河川敷などで練習する際は、周辺環境に気を使って飛ばしましょう。

機体は最近ではインターネット通販サイトで一般的に販売されており、本格的なモデルもネット通販で簡単に入手できます。どの機種を購入するか迷った際は、過去の大会参加者が使用していたモデルなどをチェックしてみると良いでしょう。

参加を申し込む

十分に練習を積んだらいよいよ大会への参加申し込みを行います。ドローンレースは近年注目を集め始めており、日本国内でも様々なレースが開催されています。大会ごとに参加できる条件や参加費用は異なるので、よく募集要項を確認してから応募しましょう。

まとめ

本記事では、ドローンレースについて詳しく紹介しました。ドローンは、操縦者の技術のみで競い合えるため、老若男女問わず誰でも対等に戦えるスポーツとして近年注目を集めています。ドローンレースは、機体を購入すればすぐにレースに参加可能です。そのため、気になっていたけれど挑戦できずにいた方は、これを機にチャレンジしてみることをおすすめします。ドローンの飛行には様々な規制やルールが存在しますが、100g以下の機体であれば気軽に飛行が楽しめます。本記事が、ドローンを始めたいと考えている方のお役に立てれば幸いです。

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引用元:https://www.ctv.co.jp/sora-media/

引用元:https://drone.meitetsu.co.jp/

引用元:https://cson.co.jp/

引用元:https://www.sky-walker-drone.com/

引用元:https://www.drone.aichi.jp/

引用元:https://ideol.sakura.ne.jp/index.html

引用元:https://www.fornature.jp/
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