資格取得だけじゃない！人脈作りもできるドローンスクール

国家資格

さまざまな業界でドローンを使用するケースが増えており、それにともなって飛行許可申請が年々増加傾向にあります。その手続きの簡略化を大きな目的として2022年に開始されたのが、ドローンの国家資格です。

国家資格には「一等無人航空機操縦士」と「二等無人航空機操縦士」の2種類があります。どちらも、最大離陸重量25kg未満のドローンを使って昼間に目視内飛行ができるようになります。さらに限定解除を行うことで、夜間飛行や目視外飛行、最大離陸重量25kg以上のドローンも飛行させることが可能です。

そして、国家資格を取得すると、一定の飛行範囲においては許可・承認が不要となり、手続きの手間を省くことができるのが大きなポイントです。頻繁に飛行を行うケースや業務としてドローンを使用する場合は、国家資格を取得するのがおすすめです。

ちなみに、一等資格と二等資格の違いは、レベル4の飛行ができるかどうかという点のみです。レベル4飛行は「有人地帯における目視外飛行」であり、このスキルが必要な場合は一等資格を取得する必要があります。

民間資格

国家資格がスタートする以前は、ドローンの資格といえば民間資格のみでした。民間資格には、DPAの資格である「ドローン操縦士資格」やDJI JAPANが認定する「DJI CAMPスペシャリスト」、JUIDAの「操縦技能証明証」などがあります。

国家資格ができてからも、民間資格がドローンの知識や技術を証明できることには変わりなく、飛行の範囲も二等資格と変わりません。ただし、飛行許可申請の簡略化ができないため、その点には注意しましょう。国家資格を取得するほどではないけれど、自分の技能を証明したいという方は引き続き民間資格の取得を目指すのもおすすめです。

そして資格を取得するためには、ドローンスクールに通い、基礎からしっかりと知識や技術を身につけることが大切です。現在名古屋市にも多くのドローンスクールがありますが、なかでもおすすめしたいのが、中京テレビ放送が運営する「そらメディア」です。